友禅紙のなめらかな手触りを感じるペンケース
京友禅の手法で染め上げた友禅和紙を用いた、シンプルなつくりのペンケースです。
古くからの柄を新たな配色で表現することで、オーソドックスなパターンを用いつつもスタイリッシュなアイテムとして再編されています。
伝統的な格子文様も、色の組み合わせや線の太さによって全く異なる表情を見せます。
幾何学的なパターンにどこか温度が感じられるのは、和紙のなめらかな手触りのせいかもしれません。
試用している友禅紙は、古くから千代紙として愛されてきた和紙。洋紙にはない特有の輝きや心地よい手触りが特徴です。
絹に染める京友禅さながらに、型を使って木版画のように色を摺り込んで染め上げているので、どこか温かみのある色合いになります。